医療法人はるにれの長尾です。
『石狩地域リハビリテーション推進会議(広域支援センター)』
研修会のご案内です。
私達、江別地域ケア連絡会の上部広域組織の位置づけで、年1回のイベントです。
◎ 日 時 : 平成25年3月9日(土) 14:00~16:00
◎ 場 所 : 千歳市民文化センター視聴覚室(千歳市北栄2丁目2番地11号)
◎ テーマ : 災害支援から考える地域ネットワークの「質」
◎ 講 演 : 脳卒中等要援護者支援を考える
~有珠山噴火時における洞爺協会病院の取り組み~
講師 洞爺協会病院 医療ソーシャルワーカー 郡司俊夫氏
◎ 参 加 : 無料です。申し込みは写真かリンクのPDFをご参照ください。
よろしくお願致します。
先だって2月16日に開催された『北海道リハビリテーション支援センター』の研修会で、
震災直撃の仙台市、宮城厚生協会長町病院の水尻強志先生の特別講演がありました。
タイトルは『東日本大震災を契機として明確になった地域リハシステムの課題 -過疎地域と都市部の違い-』でした。
被災地では『防げたはずの生活機能低下』が蔓延し、これは実は平常時も起こっている、とのことでした。
また、アメリカでは高齢化の問題を『Silver
Tsunami』と呼んでいるそうです。高齢化の津波です。災害扱いです。
これは、「2025年の超高齢社会」も「災害」も同じ側面があるということなんじゃないでしょうか?
問題(防げたはずの生活機能低下)を少しでも小さくできるのが、平常時からのネットワーク作りと言えるのかも知れません。
私たちの地域活動についても、きっと参考になる内容になると思います。